中国製真空管アンプ購入時の注意

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日曜日に帰ってきました。

私の最近のブログで中国製真空管アンプを礼賛しているのですが、中国製なら何でも良いわけではありません。以下に音の良いアンプを選択する私なりの意見をまとめてみます。

*プッシュプル構成のアンプは避ける:
私のホームページ(以下)で書いておりますように、現在の世界のハイエンド・オーディオ界ではシングルが主流で、海外の掲示板をウォッチすれば、プッシュプルの話は見向きもされていないことがわかるでしょう。ユーザーは、どうしても出力に目がいってしまい、同じ値段ならパワーが出るプッシュプルを買いたくなりますので注意しましょう。

http://ja1cty.servehttp.com/6080/zakkan.html

標記の写真は、私が買ったアンプです。出力管が4本刺さっているのでプッシュのように見えますが、実際は三極管接続の並列です。メーカーホームページで調べてシングルだということを確認してからオークションに入札しました。

*出力電力の標記は嘘が多いと思われます:
嘘と言うのは言い過ぎかもしれませんが、どうやって測定したらカタログのパワーがでるのか理解できません。改造したらとか、電源電圧を、定格AC110Vのところ、許容上限の+10%まで上げて測定しているのではないでしょうか。日本ですとAC100Vで使うことになりますので、この状態では、カタログ値の半分近くしか出ないことが多いので注意してください(メーカーによっては良心的なところもあるんでしょうが)。ただ、真空管アンプの出力は半導体アンプと同列には扱えないので(Webで探せばいくらでも理由が書いてあります)、カタログの半分しか出なくても充分な音量で鳴りますので、あまり目くじらを立てることもないでしょう。アンプのパワーは、自動車エンジンのパワーとは違う評価をしないといけません。

*改造しやすい構成のアンプを選ぶ:
内部の構成をできるだけ調べて改造しやすいかどうか調べましょう。特に低価格機ではプリント基板を使っていることが多く、改造しにくい上に、手配線の製品に比べ音が良くないことが多いです。

*スペアの真空管の入手を考えておきましょう:
真空管は消耗品です。スペアの真空管が入手できやすいものを選びましょう。私のアンプはFU50という特殊なものを使っていましたので、上海でスペアを買い込んでおきました。ロシア製の互換球なら東京でも2000円で買えますから当分は大丈夫でしょう。

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この記事へのコメント

FU-50 オークションのアンプ
2012年12月19日 17:20
オークションでFU50のアンプを購入しました。トーンコントロールが付いていないので、自分の好みの低音が出ません。低音重視の互換球などがありましたら、アドバイスお願いできないでしょうか。中高音のさわやかさはクラシックに向いているのですが、ジャズなどのベース音を聴くには物足りないと感じています。よろしくお願いいたします。
JA2DHC
2012年12月19日 23:37
現在低音不足とのことですが、原因はスピーカーではないでしょうか。トランジスタアンプを一時借用して聞き比べてください。トランジスに変えたら低音が出るようになるならば、FU-50アンプの低音不足が原因と言えるわけです。一般論ですが、真空管アンプはダンピングファクターが小さい(制動が少ない)ので、トランジスタよりも低音が出るはずです。

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